Gong

モヒカン故郷に帰るのGongのネタバレレビュー・内容・結末

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

16.04.26
なんか超良かった。。。
ふふって笑っちゃうような小ネタがたくさん。ぽっちゃりめな吹奏楽部の矢沢永吉の下手くそな演奏とか、そこに1人いる男の子とか、千葉雄大のお馴染みキャラも、松田龍平の親癌だってのに普通に接してる感じも、最後の結婚式のシーンは1番笑えた。お婆ちゃん達の立つか立たぬかの会話とか柄本さんいじる男の子と、そのまま大声だして倒れて、みんなで担架押すもぐっだぐだで死んじゃうとこも。
生まれる命もあって、失くなるいのちもある。生と死について問いかけてくるもののある映画なのに、ユーモアもあってそれがすごく良い。
お爺ちゃん入院してから、お婆ちゃん一人になって、ご飯食べながら野球観戦してるシーンも何だか目に焼き付いていて。人ってこうやって1人に慣れていくんだな、当たり前が変わってもこう馴染んでいくんだなと、ふと思ってしまった。
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