ユキ

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクションのユキのレビュー・感想・評価

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やばいドキュメンタリーを借りてしまった。

しかもセルフレジのあるTSUTAYAでセルフで借りようと思ったのにやむを得ず有人のほうに通されてしまい、同年代風お兄さんへパス………☆(/o\)心中お察しくださいませ

男性器を集めまくるアイスランド人とその人が経営する男性器博物館のはなし。
人間の男性器だけが未だ手に入らないということでタイトルは最後の1本、the final memberということらしい。

もうネタだと思うじゃん、どうがんばっても変態行為だと思うじゃん、
真面目なんですね、このアイスランド人。とにかく真面目に男性器と向き合い続けるわけです。
男性器の標本をつくるために日夜男性器のホルマリン漬けをつくり、時には男性器をさばき(サンマの三枚下ろしみたいにする)、とにかく真面目。下手ににやついてるとこちらが変態みたいに思えてくるんです。これが。
そしてついにヒト、ホモサピエンスの男性器が博物館に寄贈されるときが、!!!!!

ドキュメンタリーながらアイスランドの大自然をちょいちょい挟んでくるので、なんか、とても、壮大な話のように感じられます。
いや、壮大なスペクタクルドキュメンタリーなのでしょうけども。
博物館のドキュメンタリーにこんなに食い入るときが来るとは思いませんでした。
男性器に留まらず世の中で不文法に認められているタブーについて意識する作品です。あ、いや、一本です。セルフレジだといいね。
ユキ

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