女のひとのセリフがあまりにも下手で…わざとなのかなー、いい雰囲気になってきてもあの棒読み出されたら笑ってしまう…
最初に現れたシーンからずっときれいで、たたずまいも表情も素敵で目を惹くのだけどそのぶんセリフが残念。
作品自体は無駄なくわかりやすく、ほどほどにどきどきする切なさもよかった。設定のわりに情熱や愛憎が足りない気もする。さらっとしてる。
工場と家しか出てこないけれど雨や太陽の光や湯気や暗がりの空気が独特で見ていて飽きない。音楽もさりげなくよかったー。
けんじはいい男。イケメンじゃなくて「いい男」って感じだった。