コスモスのえなのレビュー・感想・評価

はじめは不気味なことが起きる(不気味なことしか起きない)んだけれどどことなくコミカルなやりとりが面白かった。ものすごく文学的なので字幕なしでセリフが理解できたらなあ…としみじみ思った。
主演のジョナサン・ジェネットさんが古い少女漫画(ベルサイユのばら等)に出てくる青年のようで美しいのだけれどどこかぬけてて危うげで素晴らしい存在感。ほとんど俳優活動をされてないようで残念、出演作をもっと観たい。エンドロールでメイキング映像が少しあってそれもまた物語の一部のように見えるところもあって楽しめた。