ratna2003

人間の値打ちのratna2003のレビュー・感想・評価

人間の値打ち(2013年製作の映画)
2.0
イタリイタリアのミラノ郊外に暮らす大富豪の夫婦(ジョバンニとカルラ)と一人息子(マッシ)。その彼女(セレーナ)と不動産業を営む父親(ディーノ)それぞれの物語。

物語は、ディーノ、カルラ、セレーナと順に視点を変えて撮っていくことで、それぞれの感情や思いに触れることができる。
富豪と中流、そして貧困のなかにいる人間の個々に抱えた欲望、不満、孤独、愛があからさまになってくる。

あり余るほどのお金があれば、人は幸せになれるのか。
人は誠実さや愛を得ることができるのか?
また、愛があれば貧しくても幸せなのか。

「人間の値打ち」というタイトルに惹かれて観た映画なのに、最後の説明が最低。
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