人間の値打ちの作品情報・感想・評価・動画配信

「人間の値打ち」に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

3.7
ある事故を巡って人生にカネ、存在意義、愛を求める3人の視点から事件の真相と彼らを取り巻く人間模様が紐解かれる。

他人から見れば羨ましく見える生活も、その渦中の人間はまた幸せに飢えている。逆もしかり。

人生に見出す幸せは人それぞれで、生きている間はそれぞれがそれを全うするのみ。

第三者的に見た人間の値打ちと、当事者から見た人間の値打ちのギャップがシニカルに描かれていて面白かった。
TAKA

TAKAの感想・評価

3.5
3人の視点から同時期にあった話を捉えていて、最後に人間の値打ち。確かに民事で争うと損害賠償の金額が決まったとき、これがその人の値段なのか…と。なかなか面白い視点で描いている。

くぅー

くぅーの感想・評価

3.8
my映画館2017#14> 久しぶりのイタリア作品で、邦題は『人間の値打ち』と意味深に来てる。

あえて、多くは語りませんが、なるほど、最後の字幕でタイトルの意味が明かされ・・・劇中での保身に嘘に私利にまみれた三者三様の値打ちを、帰路であれこれ考えることになった。

が、しかし、はたしてこんな作品を見てニヤリとしてる、そんな自分の値打ちは?・・・と同時に考えてしまわせるシュールな秀作であります。
yuri

yuriの感想・評価

3.9
どれだけの価値を持っているかってどれくらい大切にされてきてどのくらい必要にされているかってことも重要性を持つと思うんだけど、それを数値化するのってこんなにも酷だとは…
「値打ち」という表現がこの映画をよく表してる

投資だの見返りだのと欲にまみれて飛び交っていた金額と、不運にも轢き逃げされて亡くなった被害者の慰謝料との金額の差がよりこの世界の汚さとか醜さとか不平等さを際立たせていると思う
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.3
わしはタイトルとパッケージの写真からてっきりイタリアンファミリー(マフィア)の話だと思ってたのだがいい意味で違った。元々僕好みのチャプター分けの視点を変えたエピソードによる語り口てのだけでもう掴みはok。人間の業やら欲の掘り下げに不満はありつつも面白く見た。主人公?の奥様よく見たらイタリアやフランス映画でよく見かける方で妙な親しみを勝手に感じながら見た
もやし

もやしの感想・評価

5.0
これは良い映画でした。
こんな酷い話を見といて言うことじゃないけど、とても面白いストーリー。
家族の現状の歪みの部分を、徹底的に問い直させる嫌な話。

「人間の値打ち」というタイトルだけど、どうにもこの監督はこの人間の値打ちっていうのが個人的なテーマだったようだけど、この映画自体にはその意味合いはほとんどない。



娘の恋人がその地域では有名な投資家の息子だったことで、自分もその世界の仲間入りをしたいと投資に手を出す男。

そしてその金持ち投資家の妻。

そして最後には娘。

この3つの視点を描くことで真実が明らかになるというサスペンスフルな話。



最初の投資に手を出すおっさんが、もう典型的なスネ夫体質というか笑 極めて不愉快な人物だった笑
案の定投資上手くいかなくてヤバくなるし… やっぱ欲って怖いよね。



そして金持ちの妻ね。
旦那からは完全に馬鹿扱いされてて。お前は綺麗で愛想が良くて、それで良いんだみたいな。
んで金と時間だけはあるもんだからもう心境がよくわかんないことになってる。




なんか金持ちは空虚!みたいな話なのかなと思ってたらその実全く違っていて、それぞれがそれぞれに駄目で、それでいてそれぞれがそれぞれで一生懸命、ということがわかってくる。

最初はおよそ好感なんて持てるはずもなかった人達が、最後には誰も責めたくなくなる。



最後別に綺麗に着地なんて全然しないけど、でも序盤とラストでは、何もかもが変わっている。それも安易な破滅という形ではなく。
やっぱストーリーが良いんだな。

ラストの、純愛(のようなもの)と、奥様のこの世への吐き捨てるような態度が印象的。
noji

nojiの感想・評価

2.5
結構ブラック、皮肉なお話。でもどこにでもあるような内容なので、改めてこれを映画で観たいかというと、そこまでではない。
ストーリー展開としては退屈しないが、どの登場人物にも全く共感できない。金にものをいわせて贅沢を謳歌する富裕層、なりふり構わず金持ちに必死に取り入ろうとする哀れな中産階級、愚かさゆえに冷や飯を食う惨めな下層階級が、紆余曲折の末、結局元サヤに収まるエンディングは、現実社会そのものであり、鑑賞後はやるせなさしか感じられない。ひき逃げの被害者だけがただただ不運で不条理で同情を禁じ得ない。残りの奴らはみんな不愉快。主役不在のドラマの為、作り手側の意図もよくわからない。ラストシーンが金よりも愛!を示唆するのだとしたら、若い二人の愚かで自己中すぎる言動が説得力に欠ける。思わせぶりな邦題の割に胸に残るものが少ない。
Honey

Honeyの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

親父の髭面
喋り方
ガムを噛む癖
誰に対しても不誠実な態度
いいカッコしいなところ
全てが不快でした。

不快に作られてるんでしょうが。

次に不快なのが、
富豪の妻かな。
金持ちが退屈に任せて、
人生無駄に生きてるって感じ。
遊び相手にされた監督とやらも不快。

娘や息子は良かったですよ。
若さっていいですよね、
ルカも好感度高く、
叔父は最低でしたけどね。

経験豊富な大人たちがゲスで
若者たちは爽やかに描かれてました。

ゲスな中でも、
良かった大人はファンドの親父ですね。
彼は理解できましたよ。
くだらないことしない、
言うことに理屈通ってるだけマシでした。
じう

じうの感想・評価

3.5
自転車にのった男をひき逃げした車に誰が乗っていたのか。
登場人物たちがどこでなにをしていたのか

(*'▽')セレーナ役のマティルデ・ジョリが綺麗。

ディーノ
カルラ
セレーナ の3章の最後に人間の値打ちという最終章に。

保険用語でいう人的資本、それが人間の値打ちになるのだと。
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