あゆは

ボヴァリー夫人とパン屋のあゆはのレビュー・感想・評価

ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)
3.5
ノルマンディーでパン屋を継いだマルタン。単調な生活、愛読書は「ボヴァリー夫人」。偶然お隣に"ボヴァリー夫妻"が引越してきた上、小説と同じように夫人が不倫してゆく現場を目撃。もしかして小説と同じ結末が…?!とマルタンの妄想は膨らむ…

奔放なジェマ(ボヴァリー夫人)の思わせぶりな仕草や色っぽさ。昼下がりの官能ドラマちっくな展開…に対する爺さんの視線が露骨過ぎて引く。素直に気持ち悪くて笑ってしまった。。ガン見、覗き、尾行、そしてガン見。見過ぎだってば!しかも家族には普通にバレててダサい。これはコメディでいいのね?改めてポスター見て、爺のガン見っぷりと「貴女は私を発酵させるーー」のキャッチがギャグとしか思えない香ばしさ。

結末は小説通りになってしまうのか?予想外に小洒落てて良かったな。
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