ボヴァリー夫人とパン屋の作品情報・感想・評価

ボヴァリー夫人とパン屋2014年製作の映画)

Gemma Bovery

上映日:2015年07月11日

製作国:

上映時間:99分

3.5

あらすじ

パリから故郷、ノルマンディーの美しい村に戻り、父親のパン屋を継いだマルタン。毎日の単調な生活の中で、文学だけが想像の友、とりわけ、ぼろぼろになるまで読みふけっているのは、ここノルマンディーを舞台にしたフロベールの『ボヴァリー夫人』。そんなある日、隣の農場にイギリス人のチャーリーとジェマ・ボヴァリー夫妻が引っ越してくる。マルタンは、自分の作ったパン・ド・カンパーニュを官能的に頬張るジェマに魅了され…

パリから故郷、ノルマンディーの美しい村に戻り、父親のパン屋を継いだマルタン。毎日の単調な生活の中で、文学だけが想像の友、とりわけ、ぼろぼろになるまで読みふけっているのは、ここノルマンディーを舞台にしたフロベールの『ボヴァリー夫人』。そんなある日、隣の農場にイギリス人のチャーリーとジェマ・ボヴァリー夫妻が引っ越してくる。マルタンは、自分の作ったパン・ド・カンパーニュを官能的に頬張るジェマに魅了され、日々、彼女から目が離せない。ところがジェマが年下の男と不倫するのを目撃したマルタンは、このままではジェマが“ボヴァリー夫人と同じ運命を辿るのではないか?”と、頭の中で小説と現実が入り交じった妄想が膨らみ・・・。

「ボヴァリー夫人とパン屋」に投稿された感想・評価

なつ

なつの感想・評価

2.5
ボヴァリー夫人ともアンナ・カレーニナとも何の関係もなかった。
パン生地に髪の毛が入らないかとヒヤヒヤした。あんな親父の作るパンは食べたくないわ...。
結局のところ、オープニングの発酵したパン生地がぽわっと出てくる場面だけが素晴らしかったという印象。コメディというよりホラー。

明日『夜明けの祈り』を観に行こうかと思って、監督の作風を知りたいと思い観ましたが、想像の上を行くがっかりだったので『夜明けの...』はソフト化されてからにしよう。
こむぎ

こむぎの感想・評価

3.3
うーん、思っていたのとは違ったけれどボヴァリー夫人の作品をもっと観たくなった。
フランス映画だなあと感じる一本。
パンを作るシーンはとっても美味しそうだし街並みも綺麗!ちょっとコメディも入ってて、ゆったり観るにはいい映画だった。

あと、音楽が好みだった。
イシ

イシの感想・評価

-
狂ったようにいろんな人と付き合ってしまうファムファタールボヴァリー夫人に見向きもせんと狂ったようにパン作りを愛してしまったパン職人のおじちゃんの話
だったらあのパンの美味しそうな描写がフランス映画のエスプリをきかせている女性監督の撮る映画としてのショットをカット割りがシークエンスとして演出する至上のキャメラが最高すぎてメルヴィル・ブルーすら思わせた上にフレンチノワールサスペンスの50年代のインスピレーションがまさに意味不明で

いえーい

『夜明けの祈り』がちゃんと見れたのはなんでだったんだろうなあ。。。
Scriabin

Scriabinの感想・評価

3.5
ファブリスルキーニって、こういう役得意なんですかね?確か危険なプロットの時も、文学的な人だったような…
すんま

すんまの感想・評価

3.6
近所に越してきた夫婦の苗字が、小説ボヴァリー夫人と同じで驚愕するマルタンはその妻であるジェマに惹かれる。彼だけが小説の結末を知る。観察したり妨害する姿が可笑しい。小説のエマと隣人のジェマの違い。現実的だけどセクシーで自由奔放な彼女は皆に愛されていた。最後も悲観的より爽やかに感じた。妄想は脳内に留めておくべき。彼が日記を机にしまったのは、ジェマの本心の向かう先への嫉妬か、小説通り誰も彼女の本心を知らないまま…という状況に持っていったと感じた。そして今度は…。久しぶりに【≫続きを読むに】になるまで文章を強引に収められなかった。
K

Kの感想・評価

2.9
サスペンスじゃない情事ものは好みじゃないけど、ストーリーテラーがパン屋のおっちゃんという点と所どころコミカルな点があるから楽しめる。
美しい村の景色も大事な要素。
ラストシーンの長い道が魅力的すぎて終わったのにワクワクした。

ハード系のパンはよく噛んで食べよう。
あと、髪を結った手でそのままパン生地触るのはちょっと...。
yunayuna

yunayunaの感想・評価

3.5
優待作品の1作にあったので何とは無しに見に行ったんだけど、思いがけず面白い作品に出会ったという感じ。

とにかく妄想を膨らましちゃって、盗み見してはいちいちハッ‼︎という顔をするマルタンのおじさんが何とも可笑しくて可愛いみ溢れる。

あと、殺鼠剤にいちいち過剰に反応するとことか笑った。
映画祭にて。
予想外にいろんなジャンルがミックスされてて面白かった。ルキーニ演じるパン屋の視点で隣人の不倫の顛末を垣間見る。ジェマの魅力炸裂だが、官能的というよりはコミカルで楽しいし、皮肉にすら感じる終盤の展開はうまーい!と思ったよ。
なすび

なすびの感想・評価

5.0
これは良いフランス映画!いや〜〜久しぶりにストーリーにハマったな。「危険なプロット」のあのおじさんがまたも同じように話を進めるナレーターとして覗き役として良い動きしてます!この人のあの眉をひそめる表情イイネ。
不倫恋愛ものに見せかけてのブラックコメディ。フランス語でいうところのla chuteが生きてる。フランス人こういう話好きそうやな〜〜オチも含めて。ちょっと知的なジョークも。でもありそうだよね、文学作品とかぶる名前、それは確かに想像膨らましちゃうなぁ…。
ジェマの体がたわわで官能的、ちょっとムチっとしてるところがまたエロい。背中から腕から胸から腰からエロい。もーうエロい。悩殺ボディ。そらモテるわ。

面白くてエロい話見たかったらオススメ!てかおすすめ!
mar88

mar88の感想・評価

3.8
疲れた時に観る映画その②
コメディーに限ってですが、「おフランス映画」。
色彩、間合、突飛と思われる性アピールと変わらずニヒルで個人主義なのに、フランス映画特有の恋愛気質な感じの「間」の微妙な感じが面白い。

この要素がまるで、おとぼけコントのよう。

何より私にはフランス語の発音がとても心地いい。
気がついたら「音」がしんどくてあまりがちゃがちゃした音を聴きたくなくて、何気なく観てたらフランス語が心地いいことを最近知った。
劇中もギャンギャン言わないところも好み。

(聴き取れる単語が一つもないというのも確実にあるので、恥ずかしさもさらけ出そう)

パン屋のおじ様が、隣の婦人にエロい妄想をするという安っぽいアダルトな物語のようですが、そこはおフランス、洒落てます。

「夜明けの祈り」を観てから気になった監督ですが、雰囲気が全く違っていて戸惑っています。
物凄い飛躍だと思うのです。
(この作品の方が先。全然違います)

この違いを是非観てみてほしい。
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