ながの

バリー・シール/アメリカをはめた男のながののレビュー・感想・評価

4.0
民間航空のパイロットが腕を見込まれてCIAにスカウトされたところから、色々むっちゃくちゃになるって話。

ホントに滅茶苦茶。
CIAやってたかと思ったらあれよあれよという間に麻薬の密輸人になってる。
そのままどんどん金を稼ぎ、遂には金がありすぎて困るレベルに……。
でもって最後は暗殺。

こんなのが実話とか。
そりゃ映画にもなるわ。

とにかくテンポがよくて見易い映画。
トムクルーズのなんか軽い感じがする演技もそのテンポに絶妙にマッチしてる。

演出がオープニングからいちいちオシャレ。
エンディングの入りも最高ですわ。

因果応報な話ではあるんだけど、↑のもろもろのお陰で悲壮感はまったくない。

伝記映画なんだろうけど、きっちりエンタメ。
この上手さがアメリカよなぁ。

エッチなシーンはあり。
飛行機の操縦中のシーンはなかなか独創的だった気がする。

2022年171本目
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