元パイロットでありながら、その操縦スキルを見込まれ、CIAや麻薬王、ホワイトハウスを手玉に取り荒稼ぎをした実在の人物バリー・シール。
金を稼ぐ以上にロマンを純粋に追いかけるような人柄。
隠せないほど金があるのに、妻の弟に対し働いて稼げと仕事を与えたり、家族を大切にしたり、地元の為にお金を使ったり、ぶっ飛んでいるのにどこか誠実な人物だと感じてしまう。そういった所がバリー・シールの魅力となっているのかもしれない。
スタント無しで演じる事でも知られるトム・クルーズだが、本作でもその様で、自ら飛行機を操縦しコロンビアまで飛行したそう。
ただのお馬鹿映画では無く、バリー・シールという人物の魅力を感じさせる作品です。
