ベルリンからブラッセルに帰白するフライトで視聴。
終始目が離せない展開。
ナチスの地球史上例を見ない悪業への制裁と並行して、イスラエル国家、ユダヤ人のアイデンティティという複雑で難解なテーマが描かれる。
登場人物がぞれぞれ複雑な事情と感情を抱えながら、前代未聞の戦争裁判にメディアの視点から取り組む。映像の夜明け前の時代の出来事。
当時起きた出来事は筆舌に尽くし難い。そうとしか言いようがない。当事者じゃな人間がどうのこうの言える次元に無い。
ただ思うことは、戦争とは最も忌み嫌うべきもの。人間が自分とは違う誰かの生きる権利を理由なく奪って良いはずがない。
ただ、そういう風に考えれば考えるほど、今ガザ地区で起きていることの理不尽さに困惑するばかり。
そういえば昨日はベルリン市内でパレスチナ人の大規模デモに遭遇した。我々、地球市民ができることは何だろうか…。