アイヒマン・ショー/歴史を写した男たちの作品情報・感想・評価・動画配信

『アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち』に投稿された感想・評価

喵來

喵來の感想・評価

4.0
映画館で見た時、いや〜これでGなんだ〜歴史には甘いね〜映倫〜
と思った記憶。
あとマーティンフリーマンかわいいかった〜
アイヒマンが実は(見た目)普通のおじさんて知ったのもこれだったなぁ〜
モサドと東西ドイツの関係もな。知ること多かった。物知らずだったから。

イスラエルっていくらまとまっても、みんなが口を閉ざしてたら意味がないの。

ガガーリンとキューバ危機も現実。特に主体がアメリカ人イギリス人だからね。。

堅物レオにめげないマーティンフリーマンまじクソかわいい。。。。
こんなかわいくって無防備でみんな心配するよねぇ。


しかし判事たち、「カメラが邪魔」ってのは口実で何か他に理由はあったろうによく許可できたねぇ。最大の謎。


ちょとしか出ないけどアイヒマン役の人ムーヴがうまいなぁ。
あとトミーくんの比較が良きだった。子供を思い出すのがいいスイッチか。



完全中継じゃないのはわかるが、フィルムって後からちょこちょこっと変えることできないのか?全てのカメラをフィルムに起こしてるわけじゃないのか。。。。
そやん

そやんの感想・評価

4.2
観てて何回も息苦しくなった
思い出したくもないのに証人になってくれた方たち
倒れる人がいても映像を見ても表情1つ変えないって正気?
そもそも正気な人間ならあんなひどい事できないけどさ!
あの片端だけあげる口角はなに!?
めっちゃイライラしたんだけど!!ばかにしとるとしか思えん!!

最後の言葉がほんとに恐ろしいし
誰にでもアイヒマンになり得るのが1番恐ろしい
mugcup

mugcupの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます


「我々には責任がある
裁判を見せることは
アイヒマンが何をしたかだけでなく
なぜかを問うことだ」

「自分は他者より優秀に創られたと
一度でも考えた者は
アイヒマンと同じ地平にいます
そして一度でも鼻の形や肌の色や信仰する神の違いによって
他者に悪意を抱いた者は
理性の喪失が狂気への道と知るべきです」

特別な人などいない
みなただの人間だ
選ばれた人間もいない
命は等しく与えられている

もしかしたら私みたいな排他的な人間よりも
差別はしないと言いきる博愛主義の人の方が危ないかもね

という差別をしている私のが絶対危険だよな 笑
レオーーーーー!!!!トラウマをもつ被害当事者が加害者と対峙するのめちゃくちゃつらすぎた。アイヒマン裁判を撮ったレオも、アイヒマンを追い詰めたバウアー検事長もユダヤ人で当事者。まず安全確保が大事なのにナチ残党に脅され続けるし、加害者と向き合うだけでストレスの閾値超えてるのに個人的恨みだと世間から叩かれ、なんなん休ませろ💢お前らがやれ💢💢すぎる!!!!!まじでトラウマをもつ身体で生きるだけでしんどいんだから、あと全部健康な人がやれよ💢💢💢💢💢安全に外歩ける世の中にしれ!!!!貴様らが!!!!!!!!
トラウマの概念が確立されたのはベトナム戦争以降だから、生き残ったユダヤ人たちのケアはどうなってたんだろうと思う。つらい深呼吸して......
コバ

コバの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

てっきりマーティン・フリーマンが主役かと思いきや相棒の方がだいぶ内側で葛藤しており、バディものか!とジワジワ気付かされた
マーティンフリーマンの方は、家族の安全か、人類にとって重要な仕事か。
相棒の方は、アイヒマンも自分達と同じ心を持っていると証明することで人々に警鐘を鳴らしたいが、アイヒマンは全く無反応、仕事を続けるべきなのか?これはちょっと複雑で面白い

マーティンは悩みはするが基本続けないとならないという使命感に従っており行動はあまりかわらない
相棒はやめたいと何度も言いまくり癇癪を起こす(迷惑!!)だがそれも仕方ない
命の危険と隣あわせの仕事なのだ
アイヒマンの反応に一喜一憂するので結構ストーリーの起伏は少なく、前半は登場人物と同様若干焦燥感に飽きた。後半の盛り上がりは、結構静かに進んでいくが内容が衝撃的、と言った感じなのでなかなか大人向け。子どもが見ても理解は難しいような

記録映像としても意味のある映画だったと思う
ナチスのホロコーストの映像はもちろんこの世の現実とは思えないほどであったが、当時実体験を話しても、信じてもらえなかったという話が一番の衝撃だった。そんな恐ろしい話があるのか…と戦慄が止まらなかった。
今までそうやって消えてきた恐ろしい歴史は数えきれないほどあるのでは…?と思わざるを得ない
めい

めいの感想・評価

3.5
映像の持つ力を信じる人たちがいたから起こせた出来事だったと思う。君たちを失望させたかな、で泣いてしまった。なんにも悪くない人たちがなんであんな思いをしなければいけなかったんだろう
「誰もが﹙アイヒマンに﹚なりうるんだ」

1961.04.11〜
アドルフ・アイヒマンの裁判をテレビ中継したテレビマンの話。
ちょうど昨日『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』を観た所だったので、時系列的にも地続きの感覚で観れた。

実際の映像、写真と交互にリンクさせて見せる描写がとてもマッチしていて臨場感が増している。
驚いたのはテレビマンたちの中にもホロコーストを体験した人が居た事。
違う国、時代に生まれた私が見ても実際の映像には卒倒しそうになるのに、当事者かつその上その場で仕事をする人たちの精神状況を考えると堪らない…
最後のセリフこそ忘れないように脳に彫るべき。

2022/09/04GYAO無料配信*吹替
ゆかり

ゆかりの感想・評価

3.0
知らなかった、ではすまない。
こんなふうに一人ひとりに
ストーリーがある。

でも事実と現実と真実は
どれも、ちがう。
Larx0517

Larx0517の感想・評価

3.7
別名「アイヒマン実験」という、
「スタンフォード監獄実験」
を知っているだろうか?

ラストの”言葉”に、言葉を失う。

歴史という舞台の上、下、観客席、裏側。
どこにいようと、人がいるだけ、ドラマがある。

今まで幾度となく見た、モノクロの実際の”裁判”の映像。
それを撮る人々については、思いを馳せることもなかった。

事実を世界中に伝えるため、瞳から涙を、魂から血を流し、命をかけた人々がいた。

アドルフ・アイヒマン。
“ホロコーストの実行人”といわれた元ナチス親衛隊将校。
1961年、いわゆるアイヒマン裁判の”舞台裏”を描く。

裁判に臨席し、「ニューヨーカー」に寄稿した、ユダヤ人でありアメリカに亡命したジャーナリスト『ハンナ・アーレント』。

裁判の前日譚ともいうべき、アルゼンチンで彼を捕縛し、イスラエルに密かに輸送したモサド(イスラエル諜報特務庁)たちを描いた『オペレーション・フィナーレ』。

両作の映画を見た。
なぜこれほどまでに、”彼”にこだわるのか。
理由は分かっている。

”現場”とも言うべき、ドイツにある「ダッハウ強制収容所」(現在は博物館としてそのまま一般公開されている)に赴き、”それ”を目の当たりにしたからだ。
(アイヒマンは、ダッハウの親衛隊の訓練場にいた)

「新聞は”怪物”だって」

レオ・フルヴィッツが息子に言われるまでもなく、世界中の人間や、今作のヤコブ、私もアイヒマンは悪の化身だと思っていた。

しかし

「彼は想像と違っていた
凶悪とは違う 平凡な人よ」

映画『ハンナ・アーレント』での、彼女セリフの通り、彼は小役人にすぎない。

さらに、

「私はアイヒマンではありません」
「私はならない」
今作のヤコフの言葉のように確信している。

それさえも揺さぶりをかける。

「状況によって誰もが
ファシストになりうる」

裁判を通して、事実を突きつけてくる。
さらに、今作では新たな視点を知ることになる。

「裁かれるのは
アイヒマンだけでなく
イスラエルもまた監視されます
ユダヤ人を抹殺しようとした男を公正に裁けるのか?」

ひとつの事件を多面的に見るための大きなピースとなる作品。

何度見ても、魂が震え、涙が出る。
その涙の意味は、また少し変わった。
哀しいのではない。
怖いのだ、自分が人間であることに。
自分のなかに、あらゆる人間のなかに、”アイヒマン”がいることに。

人間の深淵をのぞき込む、”触媒”となりうる逸品。
miki

mikiの感想・評価

4.0
重い秀作。

本性は小者で小役人程度であろうアイヒマン。
実際の裁判の映像で、彼の瞬き、表情を読み取ろうとしながらこの映画を鑑賞した。
要は、この映画製作者の意図通りの反応をした自分がいる。
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