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アイヒマン・ショー/歴史を写した男たちのmichiのレビュー・感想・評価

3.6

原題:The Eichmann Show

1961年、“ホロコーストの実行人”といわれた元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンの裁判(いわゆるアイヒマン裁判)を全世界にテレビ中継し、ホロコーストの真実を伝えた実在のテレビマンたちの姿を描いた作品 Wikipediaより

«アドルフ・アイヒマン»
ドイツのナチス政権による「ユダヤ人問題の最終的解決」(ホロコースト)に関与し、数百万の人々を強制収容所へ移送するにあたって指揮的役割を担った。

逮捕後…(イスラエル警察の尋問で)
「あの当時は『お前の父親は裏切り者だ』と言われれば、実の父親であっても殺したでしょう。私は当時、命令に忠実に従い、それを忠実に実行することに、何というべきか、精神的な満足感を見出していたのです。命令された内容はなんであれ、です。」
「私の罪は従順だったことだ。」
Wikipediaより

罪を悔いるどころか平然と罪状を否定し続け、無罪を主張するアイヒマン。
ただ命令に従っただけ…と。
アイヒマン自身の写真を見てもどこにでもいるような普通のおじさん。

実際のホロコーストの映像が流れるため目を背ける場面も…
これが実際に行われていたなんて…
同じ人間同士で………

こんな役のマーティンも好きです
「FBI失踪者を追え Without a Trace」の
アンソニー・ラパーリアの抑えた演技が良かった
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