キャシー

アイヒマン・ショー/歴史を写した男たちのキャシーのレビュー・感想・評価

3.5
ナチス・ドイツの戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判を通して世界中にホロコーストの実態を知らしめようと奮闘した、テレビマンたちの姿に迫る人間ドラマ。
テレビマンたちの奮闘がメインで描かれてると思いきや、アイヒマンの裁判(本当の映像)がメインだった。アウシュビッツで行われた無残な行為は20年経っても色褪せない。生き残った人は毎日悪夢にうなされてるであろう。そんな想いをミルトンとレオは世界に知らしめたのだ。映画の内容がどうだこうだ、よりもこういうことがあったのだ、と勉強になる映画。