ジャッキーが中国で出演する場合と、アメリカで出演する場合には違いがある。
ほぼ例外なくアメリカ映画は相棒が付くことになる。
それはクリス・タッカー然り、オーウェン・ウィルソン然り。
今作ではジョニー・ノックスビルと全員コメディ俳優なのも偶然ではない。
犯罪王を追うジャッキーに関わるのは事件目撃者のジョニー。
2人でロシアから香港を旅していくロードムービー。
最初はそりが合わずの二人が、いつの間にか意気投合という、過去作と何ら変わりないバディムービー。
でもジャッキー主演作なら安定の面白さはある。
ただスタントの際のあからさまな合成描写は、もう少し金掛けろよと思う位安っぽい。
まあそこはレニー・ハーリンが監督だからしょうがないか（笑）
