パンケーキとペンギン

ラ・ラ・ランドのパンケーキとペンギンのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.5
ストーリーは普通だったけど、映像の美しさとセブの弾くピアノの美しさのおかげでなんとか楽しんで観れた。

★映像について
2人の出会い〜交際中のシーンでよく出てくる、夕焼けと夜の中間の空がとても綺麗で好きだった。
それから、恋の始まりのわくわく感をタップダンスで表したり、最後の回想シーンをおとぎ話風に表現するところは面白くてよかった。
でも冒頭の車の上でダンスするシーンは意味がわからなくて退屈だった。(前回はこのシーンのせいで見るのをやめてしまったので…)

★ストーリーについて
ハッピーエンドじゃないと言う人もいるけど、自分的にはハッピーエンドだと思った。
この映画はミアが夢を叶えるまでの物語で、その間に1人の男性との出会いと別れがあっただけ、というふうに捉えた。
セブは恋人関係というより、「ともに夢を追う仲間」という感覚の方が近かったのでは…?と思った。