ラ・ラ・ランドのememのレビュー・感想・評価

大学生のときはちっとも共感できなかった映画、今見たら自分の境遇と重なって大号泣でした。夢を追ってる二人がお互いをリスペクトし合いながら愛し合った時間は、二人が結ばれない結末であったとしても、なくてはならない大切な時間だったんだと思わされました。お互いのことを愛していても仕事の都合や環境的要因で別れてしまうことがこの世の中にはそれなりにあって、それを経ても人生というものはなんとかなるのだなと。付き合っていた頃のことを思い出したときに楽しかったな、幸せだったなと思えるのならそれでいいのか。