シル

ラ・ラ・ランドのシルのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.1
何かミュージカル映画を観たくて鑑賞
実は初鑑賞、同監督作も二本目。

夢見る2人のラブストーリー。
ミアは役者になること、セバスチャンはジャズピアニストとして店を持つことを夢に。

って話だと思ってたんだけど、そんなに単純じゃないし、現実的。

思ってたより残酷だけど、良い映画だった。

ひたすらエマ・ストーンが可愛い、青と黄色がよく似合う。何となくこの2色の服が多く感じた。

有名な夜景のシーン、仲良くない段階なのもあってなんだこれでした。

夢が動き始めて、家で2人で歌ってた曲好き。

ステージ上の彼を見て遠く感じると同時に、演奏する彼が楽しそうにしてるようには見えなかったのか、変わってしまった彼に驚く感じも、片方だけ上手く?行き始めてズレが出てくる感じも残酷な描き方だなと。
主演2人が上手いからなおのこと。

各々の夢を諦めかけた2人がそれぞれを本当の夢へ背中を押してるのめちゃくちゃ良い。

出会いの曲を聞くだけで、無いはずの2人の未来が想像できてしまうくらい素敵な出会いだったってことよね最後のあれは。あれ以上聞かなかったのも2人とも別の人生を歩んでるからか。

めちゃくちゃ良い。

ジェシカ・ローテ出てるのびっくり。
2024
84
シル

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