オスカーの授賞式で、ライアン・ゴスリングが楽しそうに『I am Ken』を歌う姿、途中でマイクを向けられて歌うエマ・ストーン、それで興奮しすぎてドレスの背中を破ったエマ・ストーンが主演女優賞２度目の受賞！
こんな日だから、懐かしくなってまた観てしまいました。何回目だろう。
リリース当初は毎日サントラ聞いて歌ってたのを思い出す。エマ・ストーンはバードマンが初めてだったけど、オスカー2度受賞する大女優になるとは！
授賞式で思ったのだけれど、彼女は何かを背負わされている気がする。映画界に往年の力を呼び戻す、というか、ストリーミング全盛前に戻ってハリウッドが映画作りを盛り上げるための。受賞スピーチ聞いてても、彼女の腰の低さとか、制作現場を盛り上げようとする努力とかが透けて見えた。
ライアン・ゴスリングも子役から訓練積んでるから何やらせても上手。
久しぶりに見たラ・ラ・ランド、最初にセブのお姉さんが出てきて見合い進めてたシーンとかすっかり忘れてたし、LAの天文台の踊りはずっと後だと思ってたし、結構記憶がいい加減だったけど、素敵な音楽と共にすべて生き生きとよみ返って楽しめた。最後はちょっと切なかったけど。そうなの、エマはいつだって一生懸命。ポジティブなオーラがあふれてる。
次に見返すのはいつになるかな。エマもライアンも、次回作が楽しみです。
