原作は未読。倉本聰と中井貴一のタッグだから視聴前の期待値はかなり高かったです。私が好きな切ないシーンも多々あるのだけれど、あざみという存在とその扱いが、芸術家とそのミューズとは理解しながらも、ポリコレ>>続きを読む
軍事政権下、赤狩りの犠牲になった知り合いの息子を守るため、ソン・ガンホ演じる高卒の弁護士が私利私欲を投げうって立ち上がる話。この知り合いとは苦学生の頃ツケでご飯を食べさせてもらっていた食堂の女主人。彼>>続きを読む
原作は未読。石井裕也監督の脚本、ラストの台詞が良かった。岩代太郎の音楽も。一歩扱いを間違えると、ラストまで観ることが出来なかっただろうから、その点に感謝。
『プラン75』での磯村君の姿が焼き付いてい>>続きを読む
プライムにあったので久しぶりに観た。何回目かな。
情報量が多いから、今回初めて?エンディングであああと思った。豚ちゃんとワンちゃん。
当時はブラピ目当てで観たけれど、イーストエンダーメインのキャスト>>続きを読む
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前知識なしで観たら、面白かった!
というのも、チャウヌが出ているのを知らなくて。赤いマフラーを切って、糸を引くシーン、イ・ジョンソクの泣き顔と、チャウヌの怒った顔。二人が兄弟という設定、並んで画面に>>続きを読む
「お前らも、春を待たずに石を割って咲け」
いい台詞です。有名な原作は未読。2002年日本アカデミー賞作品賞受賞。先日『侍タイムスリッパ―』を観て和の心を思い出し、こぶしや桜が満開の春の一日、陽気がい>>続きを読む
ホロコーストツアーに参加した従弟二人の話なので、ポーランド旅行&ショパンの音楽付きとお得感がある作品だけど、ポイントはそこではなくて・・・
常に他者のことが目に入り、人を喜ばせようと自分が率先してバ>>続きを読む
日本版セブンとの評判を聞き鑑賞。小栗旬渾身の演技。妻夫木も誰か判らない化けっぷり。力が入っているのは判るけど、作品全体として美意識に乏しい(犯人のアートがあまりに稚拙&マネキン登場)と、中盤以降常に大>>続きを読む
何年ぶりかで二度目の鑑賞。前回は犬のことが強く記憶に残っていたけど、今回も犬だった。
リーマンショックからもう17年、この映画が出来てから14年ということで、あの人は今的にググってみたら、ロケット・>>続きを読む
近年ニコールは精力的にお仕事をしているけど、これはどちらかと言えばハズレ。
まず、彼女の役柄に魅力がない。見た目が若いのに話し方や所作がおばあちゃんっぽいし、思い込みが激しすぎて全然ついていけない。>>続きを読む
Intense!!
アンドレア・ライズブローの演技が凄すぎて言葉を失う。ちょっとショーン・ペンに似ていて、どこかで観たことあるなと思ったら、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』でエマ・ストーン演じるキン>>続きを読む
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ポスターの絵と、スサンネ・ビアの監督作品だということに興味をひかれて鑑賞。原作本は未読。サンドラ・ブロックは、先に妹役で配役が決まっていたサラ・ポールソンに個人的にお願いしてこの役を貰ったそうなので、>>続きを読む
評判が良いので駆け込みで観てきました。女性客多し。
冒頭の数分で、ああ、映画ってこういうものだよな~と妙に感慨深く。緑の子に激しく感情移入。妹ばかり可愛がる父親ひどい。アリアナはちょこちょこ笑わせて>>続きを読む
『福田村事件』と同じ、森監督の作品なんですね。
自分の周囲にカルト宗教にハマった人はいないけど、大昔、受験生の頃、某予備校の夏期講習を受けるのに東京の宿泊施設を利用したら、同室の10歳近く上の女性が>>続きを読む
過去鑑賞。実話ベースで、当該の事件も知っていたから、役者目当てというよりモデルになったスケーターのことを知りたくて観に行った。思ったより足腰がしっかりしてて、ほぉと思った。マーゴットは出はじめだったか>>続きを読む
実は、ジェイソン・ステイサムの作品は『スナッチ』と、この間見た『オペレーション・フォーチュン』くらいで、あまりまともに観たことがなかった。これも、ジェレミー・アイアンズが出てると聞いて、好奇心をそそら>>続きを読む
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とても評価が高いようですが。
肖像画を頼まれた画家が、娘の関心を得た途端一線を超えてしまう。娘は、姉が自死した後の混乱から抜け出せておらず、自我も不安定。顧客である貴婦人の娘で肖像画のモデルである彼>>続きを読む
原作は未読。フォロワーさんのおススメ作品、ようやく観ました。
すごく良かった!!
言葉に関する仕事をしているので、最初はこんな仕事につけたら本望だなとうらやましく思っていたけれど、最後のほうで、4>>続きを読む
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面白かったです。ストーリーの大半が密室での展開になるというので、カフェイン摂取して寝落ちしないように準備。
地元では上映が終わっていて隣町まで遠征したけど、映画館で観て良かった!!立体感のある音響に>>続きを読む
プライム見放題終了間近の作品の中から。天才バイオリ二ストでありながら、悪魔に魂を売った彼の、自堕落な放蕩生活。映画としては微妙だけど、ヘッドフォンで音量上げていたので、歌唱部分や演奏部分を堪能できまし>>続きを読む
面白かったです。
実は時代劇はどちらかというと苦手で、まともに観たことがなかったけれど、これは現代にタイムスリップした侍という設定で本人以外はほぼ現代だったので抵抗なく観れました。
特に山口馬木也>>続きを読む
尺の短い作品を探していて、あと10日で見放題終了、とあったので前知識ゼロで観たのだけれど、想像以上に楽しめた。ストーリーはダイハード的で目新しさはないけど、作画というのか、魅せ方がうまいのと、女性の視>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモスの作品の中で、自分の好きな部分が凝縮されたような短編。変なダンスは出てこないけど(足の絡みは近いノリ)、独特の違和感は健在。
本作品は、音楽、美術、中でも建築とインテリアの拘り>>続きを読む
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基本善人で気が小さい牧師が、思い込みで招いた自らの犯罪を神の啓示と都合よく解釈し、隠蔽しようとする。リュ·ジュンヨルはどう転んでもいい人そうだから、うまくはまっていた。時々出てくる幽霊が怖かった。最後>>続きを読む
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多部ちゃんも、岸井ゆきのも好きだから、期待したんだけど、久々の時間返して案件でした。エンディングの音楽を聞いて、なんだこれは3代目と岩ちゃんのプロモ映画だったのか、と一挙に白けてしまった。
多部ちゃ>>続きを読む
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原作は劇(観ていません)。大人の恋愛事情を描いた、21年前の作品。リアタイで観ていたら多分理解できなかったことも判る年齢になったのでチャレンジ。ジュリア・ロバーツが美しい。特に男性の思考回路、オス同士>>続きを読む
プライム見放題終了間近というので見てみました。外国人にとっては名前を覚えるのが難しい似た名前のキムさん(サンギョン、ソンギュン、ウィソン)集結。面白かった・・・けどちょっと詰め込み過ぎて消化不良かも。>>続きを読む
原作は未読。
トーリマラソンの一環で鑑賞。ストーリーが残念ながらあまりのれなかった。同じ作者の『彼女がその名を知らない鳥たち』もダメだったから、多分原作者と相性が悪いのかも。キワ物狙いのストーリーも>>続きを読む
タイトルに惹かれて観た。けれど、暗くて、登場人物がもうなんというか、理解の及ばない世界にいる。竹野内豊も、松坂桃李もゲスすぎて、かなりのイメージダウン。誰にも共感できず、蒼井優も話し方がありえないし、>>続きを読む
面白かった!!サービス満点!!(こんなに早く見放題に入れてくれたプライムありがとう)
ヨム・ジョンアとパク・ヘスの関係が女子高のバレー部の先輩(真面目なキャプテンとちょい悪だけど実力者のプレイヤー)>>続きを読む
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フィルマの評価は思ったより低いけれど、読書好き、お仕事ドラマ好き、かつ(出版ではないけど)翻訳業の自分にとって、この作品はとても面白かったです。
翻訳者は言語が変わってもオリジナルの意図やニュアンス>>続きを読む
シリーズ化されて長続きしている話題作だし、saw がのこぎりなのか、みたの過去形なのか知りたいから、一度はみておこうと思ったのですが、気持ち悪くなって開始後30分も持ちませんでした。離脱。
気になっていた作品、ようやく観ました。
子供を、大人の思考を体現するツールにするとか、消費するといったものには結構抵抗を感じるほうです。でも、この作品は違った。とても自然だった。
車の中で、子供が>>続きを読む
勢いで二作目も観てしまいました。もう、鈴木亮平が凄すぎて。
この人本当に憑依型というか、どんな役でも自分の物にしてしまう。
トーリはすっかりやくざ風になっていて、ショートカットのひげ面が決まっている>>続きを読む
初見だと思っていたら二度目で、最初は竹野内豊が出てた(ポンコツヤクザ)に驚いて、残酷なシーンで目を覆ってばかり(指詰めるとかキツイ)で、長かった位しか覚えてなかった。当時のスコアは3.4だったかな。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんなスタイルがよくて美人のおばあさんなら大歓迎、と最初は思ったけれど、実は性格に難あり。代理ミュンヒハウゼン症候群なのかな。それでもお嫁さんはよく耐えていたと思う。
映画というより、ドラマ特番的な>>続きを読む