前評判がとても良く過大なワクワクと共に観に行ったが、えげつないぐらいにいとも容易く期待を超えてきた。
予告で散々観たあのシーンやらあのシーンが実はこういう意味だったのか…と随所で驚かされた。
歌や踊りでゴリ押すだけの作品かと思いきや、秀逸なカット割りやここぞという時の役者の繊細な芝居が作品の質をグッと押し上げて見事な芸術作品と化していた。
映画館を出てから家への道中、踊り出さずにはいられなかったよね!
あと、ジャズかっけぇ!!まじでかっけぇ!!
同監督作品の「セッション」よろしく、ラストに向けての展開も良い意味で、らしかった。
夢を追う全ての人達に刺さる、各賞総なめも納得の作品であった。