chisato

ラ・ラ・ランドのchisatoのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.5
2024.3.24
また泣いた

2021.1.10
やっぱり泣けた


デイミアン・チャゼル監督、またもやクライマックス10分で観客のハートを鷲掴みしてきた〜!劇場を後にするときも思い出して泣きそうになる。とにかくおすすめ。見れば分かります。

オープニング開始1分で泣いた。タイトルバックの出し方が格好良過ぎる!!!タイトルバック出した後沈黙が5秒程流れるが、私はその時間にスタンディングオベーションしたいくらい感動した。嬉しいとか悲しい涙じゃなくて目の前の映像にただただ圧倒されて涙が出る。ミュージカルってどうしてこんなに涙を誘うのだろう。

しばらくサントラ聴きまくる予感。映画見る前から劇中歌チェックしてたけど、「お〜あの曲このシーンで使われるのか」って楽しみが2倍になった。とにかく音楽も最高で、歌とダンスのシーンは全部泣いてた。化粧全部崩れます。ティッシュ必需です。

最初はお互いマイナスのイメージを持っていた2人が、恋に落ちるシーン。女子としてはドキドキワクワクさせられた。ストーリーとか話の設定はそんな驚くものでもないけど、それがミュージカルシーンとごちゃごちゃさせられなくて良かった。

演出の仕方が素晴らしい。コーヒー注ぐちょっとしたカメラワークとかも好きだった。

エマストーン華奢だし美人過ぎて終始惚れ惚れ。ライアンゴズリングは本当に本人がジャズピアノ演奏してたらしい。ピアノ経験者として尊敬。「ラブアゲイン」でもイケメンぶりが発揮されていたな…。主人公の2人ともナイスキャスティング。

以下英辞郎より
la-la land
1. 〈米俗〉〔麻薬や酒に酔ったときに味わう〕陶酔境、恍惚、我を忘れた境地
2. 〈米俗〉ハリウッド、ロサンゼルス◆ロサンゼルス全体を指すこともあるが、特にハリウッドについて使われる場合が多い。

まさに恍惚とさせられる映画。ずっとララランドの世界観に浸っていたかった。アカデミー大本命なんて称えられて私もすごく期待して見に行ったけど、期待を裏切ることなく感動させてくれた。「心をオレンジやピンクに色付けてくれる」そんな風に感じた。
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