「夢」は“見る”ものではなく、“追う”ものなのだと思った。
でも人が追い求めてる夢って一つじゃないんだよね。。
それでも一つ決めざるをえない。二兎追うものは一兎をも得ずだと分かっているから。
そして、何か一つの夢が叶う=現実になると、別の「もしも…だったら」を夢見ちゃう。
ミュージカル映画という「夢」の世界にいながら、強烈な「現実」を見せつけられた気がした。
タイトルの「ラ・ラ・ランド（La La Land）」が、映画や音楽でスターになることを夢見る人たちが集まる街L.A.をからかった呼称であるように、地に足のついていない夢見がちな行為は揶揄されがちだ。
だから「The fools who dream」を、日本語字幕では「夢追い人」とポジティブに翻訳した言葉選びは素敵だなぁと思いましたです。
