冒頭の渋滞する高速にて流れる「Another Day of Sun」
これは圧巻でしたが、ミュージカル色の強さを出した割にミュージカルシーンが少なかったのは意外でした。個人的には多すぎるのは好みでないので良かったですが、ミュージカルの部分に期待してる人には物足りないのでは..？
「lalaland」の意味にもあるハリウッドの街を舞台に、それぞれの夢世界(lalaland)に向かう中で描かれるミアとセバスチャンの恋模様及び人生模様。
展開とオチには賛同できるものの、プロセスがやや飛んでいて周りがグズグズしだした怒涛の終盤に1人感情移入しきれませんでした..😭
想像にお任せされる部分が多いのは苦手...
ただ、セバスチャンの表情からもその「切なさ」は確かに分かります。
とはいえ音楽は良かったですし、フレッチャーとは別役ですがJ.Kシモンズの登場に加え、ジョンレジェンド、エクスマキナで存在感バツグンだったソノヤミズノの登場も個人的に盛り上がった点です。
セッションに引き続き、監督のジャズへの熱意が伝わる映画でした🎷
