「レレレ」...でも、こうなる予感はしていた!
次々と高評価を打ち出している この名作。
時の流れに身をまかせ、観に来てしまったのが運のツキ!
女優を夢見るミア(エマ・ストーン)とジャズピアニスト セバスチャン(ライアン・ゴズリング)のミュージカル ラブストーリー...
確かに冒頭は圧巻の一言!
つかみは完璧♪ヽ(´▽`)/
歌も踊りもストーリーも素晴らしいことは分かる。
困ったのはその後...全く刺さって来ない!
長く感じる128分
理由は分かってる...
私めはラブストーリーとミュージカルに加えジャズも苦手なのだ!
この映画は観るべきではなかった(´д`|||)
例えるなら、肉が苦手な人に最高の肉料理を ごちそうするような物。
この作品が悪い訳でなく、私めの嗜好に合わないだけ!
重ねて言うが、素晴らしいことは分かる。
あまり感情を表に出さないゴズとコロコロと表情が変わるエマによる、静と動 の絶妙なコンビネーション。
エマの歌唱力を小出しして、ここぞ!というシーンで発揮させる みごとな演出。
「夢をあきらめないで」...でも現実は甘くないぞ!
しっかりしたメッセージも込められている。
卒業式が終って、オールナイトで遊びまくっている娘に伝えたい(笑)
良いところを上げたらキリがない。
ただ、それが全く響いて来ないのである。
むしろ娘の卒業式の時、卒業生が行った「卒業ライブ」の方が、よほど心に響いて来た(笑)
終わってみれば、冒頭3分がクライマックスの“カップメン映画 ”
ラストも何がどうなったのか着いて行けなくなったのは、映画に入り込んでいないためか!?
これだけ大勢の方が絶賛している映画を面白いと思えない自分が悔しい...みんなと一緒にララランドしたかった だけなのに(;´・ω・)
ひとつ救いは、ミアの愛車が私めと同じ車だったことは嬉しい偶然でした(^-^ゞ