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ラ・ラ・ランドのtmのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.7
苦しい!でもよかった!でも苦しい!

知人に、ハッピーエンドじゃなかったよって言われたけど
そりゃ、人によるんけど、私はハッピーエンドではなかったとは思わなかった。


メインの曲?エンドロールでエマストーンが鼻唄歌ってたやつ!あの曲儚すぎて心がぎゅーってなる。もー!!


あんなに自分のことを応援してくれて、背中押してくれて、求められてる形にならなかったけどとても愛してくれて、あんな存在がいてくれることって本当に素敵。

大丈夫、わたしがいるわ
の言葉って、自分の愛する大切な人に言われると本当に魔法の言葉になるんじゃないかな。


2人の愛は叶わなかったけど
最終的に、2人とも子供の頃からの夢を叶えることができた。
もしあのとき、背中押してもらえなかったら、どんな意味でも将来は異なってたわけで、どちらの夢も叶わず、2人も破局してたかもしれない。


人生の分岐点となったパートナーと結ばれなくても、別の幸せは存在する。それが現実なんだよなー。

あー運命てなんなんだ、そもそも運命て言葉と意味は一致してるのか?
ただの名前なだけか?
なんて、ちょっと違うとこで頭こんがらかった笑

良くも悪くも運命だったんだろな。


セブスに行ったところから
なんでなんだよー!!なんで素敵な関係だったのに結ばれないんだよー!でも結ばれなかったら2人の夢は叶ったんだよー!こんちくしょー!胸がいたいー!
って感情の無限ループと無限涙。
しまいには、ファンタジー要素苦手なのに
“このまま終われ!謎になるけど、そんなのいい!終われ!”って
不覚にも思ってしまった笑

セブがミアの実家きたところからの、背中押し具合、むしろ、心の腕を引っ張り具合、あのシーンものすごくすき!!


ただ、こんな悪い意味でもないけど行き場のない想いになるから、わーハッピーって映画観て逃げたくなった笑
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