ナカノカナ

ラ・ラ・ランドのナカノカナのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
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レビューが錯綜している中、ようやく鑑賞。
できる限り人の感想やネタバレに近しい予告などは目にしないよう注意していたつもりだが、ある程度はやはり見ていく中で予想がついてしまったので残念でした。

最終的に個人の感想は、期待しすぎたな、です。

ミュージカル映画とはいえ、いろんな曲が出てくるワケでもなく、思い出として同じ曲が繰り返されるのでやや退屈だし不快。
(セッションの監督という時点である程度の不快感や息苦しさのようなものは覚悟していたけどやはり目前とするとなかなかのもの)

恋愛映画かと言われれば、まあ恋愛映画なのだろう。
最悪の出会いだけどどうしても惹かれてしまって、何気ない偶然や少しの思いやりを持ってお付き合いに発展して、定番のデートをして、喧嘩して。

夢か、恋愛か、失いたくない貴方か、自分か。
いろんなことが交錯する映画でした。

そしてララランドとは何なのだろうか。
私的には途中描かれたセバスチャンやミアの"こうだったら"という妄想のことなのかなと無理くり腑に落としました。