いく

ラ・ラ・ランドのいくのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.2


夢見る二人の恋愛ストーリー。話自体はとてもありがちだが、それをうまく良いミュージカル映画に仕上げている。全体的に大きな盛り上がりはなく、淡々と進んでいく印象だった。
夢を取るか愛を取るかの選択。

そして最後の衝撃的な展開。ラストの見せ方がこの映画の中で印象に残ったし、好きなシーンだった。


ストーリー(2) :構成は春から冬にかけて起承転結でまとまった印象。上手くまとまり過ぎな感じはあったし、ありがちなストーリーではある。しかし、それをこんなに心に残るような映画にしているのは演者だろう。 1.7/2.0
キャラクター(1) :主に主演二人の心情を音楽を通して描いていた。キャラの描き方、表現の仕方はとても落ち着いていて好きだった。 0.9/1.0
音楽(0.5) : リズミカルな音楽で、それに合わせたダンス。オープニングの渋滞のとことか結構好き。グレイテストショーマンに比べると案外ミュージカル的なとこは少なかった。音楽も頭に残るかと言われると微妙なところ。悪くはないが 0.4/0.5
映像(1) :全体的に暗めな演出。主演の二人の背景とかは綺麗だった。 0.9/1.0
設定(0.5) :設定自体はよくある感じ。0.3/0.5
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