実話を元にしたようなリアルさがある、夢を追う男女の、爽やかで切ない物語。
セブ(ライアン・ゴズリング)が良くも悪くも童心を忘れてなく素直で、男らしさもあり、実力もあり、モテモテチャラ男なキャラ設定でもおかしくないけど、実際はそうではなく、真面目に必死に夢を追う姿はとても共感できます。
ミア(エマ・ストーン)との再開シーンで、あったかも知れないもうひとつの未来は、とても切なく美しく感じました。
ストーリーはとても分かりやすく、ミュージカルの要素も程良くて個人的にはとても好きでした。
二人が再開するまでのストーリーも観てみたいなぁ〜と、そんな読後感の残る良い作品です。