2度目の鑑賞。1度目は約3年前、タイ語字幕で観たので実質1度目。
良かった。上映されてすぐから好き嫌いが分かれた映画みたいだったけど、私はとても好きだった。
What if...が極限まで描かれた映画という感じ。一人ひとりが自分の人生の主人公で、他の人の人生と思いもよらない形で交差する。全てはタイミングで、手に入れられるものもあれば入れられないものもある。正解なんて分からないし、今いる場所を受け入れるしかない。
そういう意味で、私は最後の2人の笑顔を解釈したかな。
人生が交差する瞬間って、誰にでも、それこそ、これからの私の未来にだって起こらざるを得ない訳だし(そんなにロマンチックなものじゃないにしても)、ああ切ないって思いながらも、何だか期待してこの映画を観ていた気がする。
エマストーンの身のこなしが指の先まで女優で、本当に素晴らしいなと思った。
「夢見る愚か者たちに乾杯を」