ジョジー

ラ・ラ・ランドのジョジーのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.5
2017年2月24日鑑賞
2017年3月5日再鑑賞
2018年3月7日再再鑑賞 
(すべて劇場で)

↓初日に観た感想

IMAXデジタルシアターで鑑賞してきました。素晴らしい夢をみてきました! まだ興奮冷めやらず言葉にするのが難しい(いつものことだけど…)。
のっけからのミュージカルシーンで引き込まれ。セブとミアとの出逢い、夢を追い、恋をして、現実を突き付けられ、それでもお互いを奮い立たせ、ぶつかりあい。夢見心地だけど、切なくほろ苦い…  胸がつまって涙してしまうところもあり。
それと、大好きな往年のスターの映画が出てきて嬉しかった♪  あの天文台のシーンは予告編でもあったけど、ファンタジックで見惚れました。現代の物語でありながら、古き良き時代の映画を思わせる街並みや衣装もカラフルで、それだけでも何だかうきうきしてしまいます。
もちろん、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの歌とダンスもいいですし、エマの笑顔やライアンの悲しげな表情、そんな一つひとつのシーンにうっとりでした。特にライアンのピアノは吹替えなしというのがすごいですよね。(←もう皆さんご存じかと) 歌もいいからサントラほしくなっちゃいました。
J・K・シモンズがジャズバーの支配人で出演してますが、出番が少ない割に、この映画の明暗を描く部分で一役買ってます。
試写会を観た方のレビューは賛否あり、ジャズも聴かないし、昔のミュージカルもあまり観てないし、自分は楽しめるのかが気がかりだったんですが、そんな心配はものの数分で吹き飛びました! できれば、もう一度劇場で観たいです。そう思える映画は久しぶりかも。
アカデミー賞最多ノミネートも納得の作品でした。唐突に歌いだすようなミュージカルシーンが少な目だったからか、少しくらい苦手な人でも楽しめるんじゃないかな。ちょっと趣向を凝らした見せ方も好き。色々書きたいけど、これからご覧になる方多いと思うので、この辺で。(←充分長い…)
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