KanoーseiKo

ラ・ラ・ランドのKanoーseiKoのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
5.0
間違いなく、私の永遠の応援映画!!!


旧作上映、IMAXでララランドが観られるということで、もう何度目かよくわからない鑑賞。

アナザーデイオブサンで、もう大号泣。
「夢追い人」の1人として上京したての自分にとって、このタイミングで、大スクリーンでララランド…
私がララランドを映画館で初めて観たあの日、あのときの感情、苦悩、状況…。
2時間で住んでる星を引っ越したようなあの感動を、いっきに思い出した。

テレビ画面とパソコン画面で、何度も観てるのに…。やっぱり映画館にしかできないマジック!再上映、本当に感謝。

アナザーデイオブサン、夢追い人として親元を離れてから聴くと、この曲、こんな背中を押す内容だったのかって、また新たな発見。なんて歌詞だ。素敵すぎる。

そして、歌、ダンス、圧巻なのはもちろんだけど、やっぱり私はミアとセブがつくるふたりの世界が大好き。
エマとライアンのお互いをみる優しい目。たまらん。
プリウスのキー取ってください、サプライズでの口論、オーディション後の未来の話、コミカルでシリアスでエマとライアンの相性ゆえの魅力的な仕上がり。

ラストシーン、
もしもの世界が広がって、だんだん現実に戻っていく、苦しさ。待ってって思うんだけど、ミアの隣にいるのは自分ではない現実。
それでも、いいんだよね?
これでいいんだよね?
そうやって、ふたりで、互いの夢を祝福する姿。
よかった…これでふたりの夢はしっかりと実った!!!!!


そして、私の1番好きな台詞。

「ジャズが好きになった」

この台詞に、すべての愛が詰まってる。
KanoーseiKo

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