八柴ナツキ

インクレディブル・ファミリーの八柴ナツキのレビュー・感想・評価

4.0
2018年8月14日
横浜ブルク13のレイトショーにて

劇中、エンディングのトロンボーンの演出がすごいという印象でした。

インクレティブルのチャラッチャッチャラーの音楽と映像がマッチする。
ファンタジアなどでも見慣れているディズニー映画ならでは、です。
目と耳が楽しく、最初から最後まで目を離すことなく見れました。

映像と音という意味では、途中の今回の敵も映像と音を操る敵でした。
妙な静けさや、不穏な音に薄暗い部屋の中、そして白と黒の洗脳映像。

昔はモンスターなどのグロテスクなものが怖い対象でしたが、今回の怖さはまた違う怖さです。

信頼、裏切り、過信、妬みなどの様々な思いが家族に現れては、それを乗り越えていくのが、クールで格好良かったです。

まだまだ、これからその先のストーリーがありそうでもう1時間見ていたい。ここで終わるなんてもったいない。
良い意味で、物足りないストーリーでした。
続編楽しみにしています!
八柴ナツキ

八柴ナツキ