初めは家事にうんざりしてたり、妻が活躍することに嫉妬してたり、男性の悪いとこ代表みたいな感じのインクレディブルと、どうせ家事なんか出来ないでしょって感じで信じてあげなかったり、ジャックジャックに過保護なとこがあるイラスティガールって感じでそれぞれの良くないとこがあったけど、だんだんお互いに相手の立場を思って成長していくみたいなとこが、わかりやすくて、その素直さみたいなのも含めて良かった。
その部分だけじゃなくて、男女・親子・マイノリティーとか、それぞれの立場が描かれてて、どっちが悪いとかじゃなくてお互いだなあとか思えて、なんか普通の映画だったらインクレディブルの男性っぽさを一方的に悪く描いてって感じになりそうな気もするけど、そうじゃない誰かを一方的に悪って決めつけない映画は好きだなあって思ったりとか。（もちろん最初のインクレディブルの態度はクソって思うけど…)
とても面白かった。
