TakumiYamaguchi

LION ライオン 25年目のただいまのTakumiYamaguchiのレビュー・感想・評価

4.6
実際にインドに行ったからこそ分かる現地の情景が多くあった。
ポスターや予告ではすごく美化されていて本編では濃密に人混みとかが描かれていてすごく身に染み、映画館内がインドの臭さを彷彿とさせてくれた。
ストーリーとしては序盤の迷子になる恐怖感が如実に表現されていて自分があの状況に置かれたらお金もない連絡手段もない、そんなことを考えて情報網が発達していてない時代ならではの怖さは以上なくらいあった。
最後はしっかりと題名の理由もあり、時間を忘れさせてくれる時間だった。
インドは夢の国だと思う節がある。未だにインドで滞在した1週間は幻の時間であり
快楽の見つけ方を教えてくれるそんな国の実話の物語を観てまた一つ人間として成長させてくれました。