堀田

LION ライオン 25年目のただいまの堀田のレビュー・感想・評価

3.7
字幕翻訳 戸田奈津子で始まり、日本ユニセフ協会で終わる。

キャッチコピーが「迷った距離1万キロ、探した時間25年、道案内はGoogle Earth」
Google Earthとか色々IT技術を駆使して探す工程に観点を置いているのかなぁっと思ってました。
ですが、それよりもインドの貧困問題やストリートチルドレン、人身売買など社会問題を5歳の少年を通して描かれており、社会派な内容でした。

探す作業もあるんですが、技術的にどうこうしたっていう話じゃなくて、もっとこうスピリチュアルな感じで見つかったみたいな。

全然気にしてなかったタイトルの意味が分かった時はちょっとトリハダたちました。

あと、ニコール・キッドマンの存在感を強く感じました。
堀田

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