嘘のような奇跡の実話。
本当は映画館へ観に行きたかったけれど、時間の都合上行けず...今回DVDでやっと観られました！
インドのスラム街。5歳の少年サルーは、兄と仕事を探しに出かけた先で停車していた電車で眠り込んでしまい、そのまま遠くの見知らぬ都市まで来てしまいます。迷子になってしまったサルーは、やがてオーストラリアに養子に出されます。それから25年後。友人から、Google Earthなら地球上のどこへでも行くことができると教えられたサルーは、わずかな記憶とGoogle Earthを頼りに、本当の母や兄が暮らす故郷を探し始めます...
感動しました！！！
インドの現実や、サルーが辿った運命に胸が締め付けられました。サルー少年が兄と生き別れになってから里親に引き取られるまでの道のりは過酷で、観ていて「どうか無事に生き延びて」と願う思いでした。...そして、Google Earthで故郷を探し出したのが凄かったです！普通なら途中で諦めてしまいそうです...しかしサルーは最後までやり遂げました！感服です！ラストは涙がポロポロ、、、題名である"LION"の意味を知ったときの感動も大きかったです。あれは反則ですよ(´;ω;｀)
実力派が揃ったキャスト陣も素晴らしかったです☆ニコール・キッドマンは、オスカーノミネートも納得の印象的で抑えた名演でした。サルー役のデヴ・パテルも勿論良かったのですが、彼以上に幼少期のサルーを演じたサニー・パワールが心に残っています☆しかも可愛い！
いい映画にまた出会えました☆
一見の価値あり！
