運命と出会いが巡り会わせた奇跡の実話
幼い時に兄と出先ではぐれ、そのまま25年間離れ離れの生活を送るサルー。養子として引き取られ、オーストラリアで暮らしていたが、ずっと心の中に忘れられない、故郷の存在があり、、
これが実話なのは衝撃的ですが、現実この奇跡を起こせずに離れ離れになったまま大人になり、両親の元へ帰れない子供たちが何万人といることの方が衝撃でした。
サルーのセリフ、「ここではなに不自由ない暮らし。吐き気がする」は印象的でした、
自分がつらい経験をしたからこそ、自分の望みを叶えるよりも、同じ経験をしている人が大勢いる認識がサルーにはあったのかなと思います。
あとは出会い。本当にサルーは出会いに恵まれていたと思います。その出会いにしっかり感謝し、忘れないでいたからこそ奇跡が起きたのだと思います。
見なきゃいけない映画です。