久しぶりに嫌な映画を観た（ニンフォマニアック以来）
実は劇場でホラー映画を観るのは初めてなのだが（恥ずかしながら…）ビックリするシーンは少なく、ホラーが苦手な人でも楽しめる作品ではないかと思われた。ただ所々調子を変えてくるのは卑怯だ（いきなり窓「パリンっ」とかマジでやめてほしい…思わずはねちゃったよ/ _ ;）
ジワジワーと迫り来る恐怖。カメラワークがうまくそれが効果的に表現できていたと思う。あと全体的に映像がきれい
そうそう、きれいといえば今回主人公ジェイを務めたマイカ・モンロー。今後注目すべき女優だな！（インデペンデンス・デイの続編のヒロインにも抜擢されたらしいし！）
ただ、作中にも所々引用されているドストエフスキーの「白痴」となんの関係があるのかはいまいち分からなかった（原作をそこまで知らないせいでもあるが…これを機に読んでみるとしよう！）父親が最後に出てきたのにも多分関係するのだろうな…（父親最初から最後まで出てこなかったし、隣人はジェイのいえを見て「問題の多い家ね」とか言ってたし…過去に父親がらみでなんかあったのか？）←こういうところ描写不足だった気がするね
ラストと「白痴」の引用から推測して、テーマは「死の運命からはやはり逃れることはできない」かな
