じゅり

知らない、ふたりのじゅりのネタバレレビュー・内容・結末

知らない、ふたり(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

今泉力哉様様、、。本当に本当に凄すぎる。何で点だった人物達がこうもうまーーーく絡み合うのだろうか、そしてあの空間が堪らない。他の作品では無いあの現実味たっぷりのあの "間" 。あと本当にふと出る笑いが最高。あの笑いを作るのって過程が無ければでないんよ。過程があり、ふっと出るんだよね。こぼれ落ちる。笑わずにはいられない。声は出さなくても絶対に口角は上に上がる絶対に。私のツボというツボを絶対に抑えてくるな〜。あと今泉力哉作品の全てが素敵なんだけど、bgmが本当に素敵。言葉ではどうも言い表せないんだけど、、音で感情が伝わってくる。その感じがとてもいいし、その音も好き。冒頭に戻るけど、何であんなに登場人物が多いし、一人一人しっかり話があるのにこうもまとまるのはなんでだろう。不思議。最後はどうなるのかなあ!?!ってなったけど、でも曇りは残らないんだよね。ほかの見た作品も全部そう思う。私は。先は気になるけど、曇りがない。作品の中で一人一人の人物像が結構はっきり分かるからかな? 韓国も好きだから本当に見てて心地よかったし幸せだった。あの子が泣いたシーン、自分もうるっときた。今まで全然喋らなかったし、登場人物多いから色んな話があったのに、あのシーン本当にあの子の優しさが、いい子過ぎるところが伝わってきて、じーんときた。あの子の思いは後になってわかるのにわかる前のことなのに、本当に不思議だなあ。イケメンだったな韓国人。
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