やはり経済の専門知識が無いことが一番の要因だけど、それ抜きにしてもあまり響いてこず…。
テンポは良いものの、そこまで痛快さはなく、各キャラクターもそこまでブッ飛んでる訳でもなく…(変わってるけど)。
なんというか、すべてが割と普通…という印象。
ただ、キャストは皆とても良かった。
特にスティーヴ・カレルは、こういうシリアスな演技が本当に良い！！
日本版のタイトルと予告編を見ると、まるで「ウォール街の奇人変人トレーダー集団が金融界を出し抜く！」みたいな話に思えるけど、それぞれが特に密接に交わることなく終わってしまうので、アレ…？となってしまった…。
どちらかというと、アメリカの経済破綻にいち早く気付いたトレーダー達の３つの物語といった感じ。
もう少し経済知識があって、もう少しリーマンショックに関心があったら、もう少し面白く観れたのかなー…。
