ウルフ・オブ・ウォールストリートとはまた違う映画でした。
華麗なる大逆転とか書いてありますけど、そういうのを楽しむ映画ではないように感じました。経済という負の側面、人間の汚さをうまく描いている作品です。(あれほど汚いとは思いたくはないですが、、)
経済を専門にしていないと、なかなか細かい所までは理解できないと思われますが、大筋は理解可能です。
最も印象に残ったのはドクターの最後の言葉。それと、賭けに挑み、興奮する2人の若者を諫めるシーンでした。
誰かが儲かるってことは誰かが損をするっていうこと。それは悲しい世界です。