YutoMurakoshi

二重生活のYutoMurakoshiのレビュー・感想・評価

二重生活(2016年製作の映画)
3.2
最初は門脇麦の尾行が下手な大学院生役に苛立ちを覚えたが、長谷川博己にバレるシーンやベッドシーン、最後までどうなるかわからない展開に興奮した。(実際の展開は読めても、作者が結局何を伝えたいのか最後までわからなかった)
でも、ラブホから出てくる彼女を目撃した彼氏がそれを咎めるシーンや、監視カメラが何かを捉えるシーン、教授が自殺しようとするその後のシーンなど、抜け落ちてる部分が多く、何個も疑問が残る後味の悪い映画でした。