マサル

ザ・アウトローのマサルのレビュー・感想・評価

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)
3.5
本能VS頭脳、クライムアクションの傑作‼

︎銀行強盗に立ち向かうLAのワイルド刑事たちを率いるニック(ジェラルド・バトラー)は、<伝説の強盗>メリーメンが企てる3000万ドル強盗の巨大銀行強盗計画情報にたどり着く。綿密な計画を練りこむメリーメンと、その動向を次第に追いつめるニックたちの行きつく先とは・・・?

一見するとシンプルなクライムアクション作品ですが、単純なストーリーではなくラストに驚くべき事実が発覚します!鈍感な私はスルーしちゃいましたが、ところどころに伏線が張られています。

重要人物が働いているバーのポスターに書いてある意味深な言葉「口は災いの元」。犯人同士がいざこざの中で銃を突きつけられて「俺が計画をつぶはずがない。中止するならしろ」と言った意味など、2度目に観た時に理解できました😅

主演のジェラルド・バトラー扮する「ニック」のチンピラ刑事っぷりと、犯人グループの綿密な計画に基づいた華麗な現金強奪の対比が面白いです。「一体どっちが悪者?」と言いたくなります。まさに“アウトロー”
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