ヤスマサ

ザ・アウトローのヤスマサのレビュー・感想・評価

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)
3.5
強盗犯罪の多発地帯ロサンゼルスで、郡保安局と強盗団の攻防を描いたサスペンス・アクション。
保安官ニック(ジェラルド・バトラー)たちは、メリーメン一味の銀行襲撃計画の情報をつかむが、それは、ロサンゼルス連邦準備銀行を狙ったフェイクの襲撃計画だった。

クリスチャン・グーデカスト監督のデビュー作とのことだが、監督としての特徴はまだ薄いものの、かなりいいと思う。
ストーリーも面白い。
ニックは自ら「バッジのあるギャング」と言う通り、警察と強盗一味の攻防は、ギャング同士の抗争さながらだ。
プライベートでも、仕事のためだろうが、ストリップに出入りし、女遊びを欠かさず、家庭を顧みない。
そんな昔気質の男臭い彼らの活躍と、お互いに裏をかき合うストーリーに、最後の最後まで楽しめる。
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