もちろん主役のルイ役の故ギャスパー・ウリエルさんの感情も見ていて深く心に残ったけど、周りの家族の一人一人の感情もとても強く残った、それぞれが違う気持ちでどよめいていてどうすればいいか分からない。特にキャサリン役のマリオンの傍観者でおそらくルイスの1番の理解者感のある演技が見事だった。語彙力がなさすぎるけど、フランスの映画って他の国の映画とは違って何とも言えない素晴らしさがある。ワンカットのセリフが長かったり役者一人一人が主役のようなカメラワークや技術があって、なおかつ周りの景色を引き立てて現実味も出していて、フランスの雰囲気が大好き。