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たかが世界の終わりのayakoのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.7
最初と最後の歌が全てを語っている。

クロースアップで観客に見せる表情の変化や光と陰を 家族は汲み取ろうとせず、
未来の話しかしない母、
自分の知らない兄弟の歴史があるのかもしれないと思いながら、不和の理由がわからない妹。
アントワーヌはただの薬中かっ? まさに野獣。
たった1日の出来事だから、状況をよく把握できず。観客の視点は義姉のと最も近いのかなぁ。

家族の中にも想像力が必要。

なんともフランス映画的な作品。
アカデミー賞最有力といわれてるあの映画の感じとは対極っぽい?(まだ見てない)

帰り道にエンディング曲が頭の中で流れる〜。
音楽どタイプ。
監督と仲良くなれそう(((o(*゚▽゚*)o)))♡

ps. 2/25に見た225本目の映画
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