のりちり

たかが世界の終わりののりちりのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
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映画館で観たとき、つい寝てしまい、DVDで鑑賞。

自分がもうすぐ死ぬと12年ぶりに家族の元を訪れた主人公。
母、兄、兄嫁、妹は着飾り、ごちそうを用意して待っていた。

12年は長かった。
それぞれ、自分の言い分があった。
兄の怒りで、それが全部ぶちまけられた。
何も主人公は言えなかった。
自分がいなかったからと思ったのか、変わってしまったと思ったのか。

また、来ることはできるのだろうか。
また今度会おうが、できるのだろうか。
このままだと、怒りで終わってしまう。
生きているうちに会えるといいのだが。
きっとお互い遺恨が残ってしまいそうな気がする。

それにしても暑そうだった。
フランスの夏はこんなに暑いのか。
それもあって怒り心頭になったのかもしれない。
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