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たかが世界の終わりの324のレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
4.0
感情むきだしで捲し立てるよくある家族再会映画の中のひとつという印象。
しかし、ギャスパー・ウリエルとマリオン・コティヤールの無言で察するカットバックが秀逸。好き。

血の繋がっていない義姉のマリオン・コティヤールが他人だから逆に寛容な感じに、ちょっと小津映画を思い出す。ドラン映画の母親像には一貫性があって面白い。
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