まのん

たかが世界の終わりのまのんのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
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2017年ラスト
たかが1年の終わりに。
(言いたいだけ笑)

シネマに見に行けなかったのすごく後悔してたけど(アップリンクの見逃しすら滑り込めなかった…) 、年の締めくくりを大好きなドラン作品で出来たので結果オーライ!


青の瞳、青のマニキュア、青のアイシャドウ、青のシャツ……青が深くて怖かった。

今作品も音楽や服やメイクのこと語り出したらキリがないので省略しますが、
個人的に辛くなったシーンがルイとアントワーヌの車の中の会話。
ルイが言われたこと…話のトピックや言葉のチョイスのこと、似たようなことを最近言われたのを思い出して(私はあんなに罵倒されてないけど)、
ルイと自分があまりに重なってしまって、そこからは自分のことそのまま言われてるみたいで一気に追い詰められました……

そのあと畳み掛けるような演出のラッシュでぐっと捕まれてエンドロール終わるまで放してもらえなかった。

ネタバレしたくないのでこれ以上は避けますが、
It's Only the End of the Worldというタイトルがとてつもなく刺さります。
まのん

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